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NISAで投資信託を選ぶのはなぜ難しいのか?
2024年から始まった新しいNISA制度では、積立投資枠(年120万円) と 成長投資枠(年240万円) を合わせ、最大年間360万円まで投資できます。
特に30代・40代の方にとっては、老後資金づくりの要となる「積立投資枠」をどう活用するかがカギ。
そこで注目されるのが 投資信託 です。
しかし、国内には6,000本以上の投資信託があり、初心者が「どれを選べばいいのか分からない」と迷ってしまうのも当然です。
この記事では、
✅ 長期投資に向いている低コストインデックスファンド
✅ 初心者でも安心して積み立てられる銘柄
✅ 30代・40代の資産形成に役立つランキング
を徹底解説します。
👉 公式サイトでNISA口座をチェックしたい方はこちら:
NISAで買うべきおすすめ投資信託ランキング【2025年最新版】
第1位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
- 信託報酬:年率0.09372%程度(2025年1月時点)
- 投資対象:S&P500指数(米国主要500社)
- おすすめ度:★★★★★
おすすめポイント
- 米国経済の成長をそのまま取り込める
- 手数料が業界最安クラス
- 長期で右肩上がりの実績があるS&P500に連動
👉 「迷ったらこれ1本」と言われるほどの定番ファンド。
アメリカの成長を信じるなら、これでOK
第2位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
- 信託報酬:年率0.1133%程度
- 投資対象:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)
- おすすめ度:★★★★★
おすすめポイント
- 米国・日本・欧州・新興国まで世界中に分散投資
- 為替リスクや地域リスクを分散できる
- 「どの国が伸びても取りこぼさない」安心感
👉 「1本で全世界投資を完結したい人」に最適。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と人気を2分します。
第3位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- 運用会社:SBIアセットマネジメント
- 信託報酬:年率0.0938%程度
- 投資対象:S&P500指数
- おすすめ度:★★★★☆
おすすめポイント
- バンガード社のETF「VOO」を実質的に買える投信
- 米国株に強いSBI証券との相性が抜群
- eMAXIS Slim S&P500と並んで人気の米国株投信
👉 「SBI証券で口座を開設した人」ならこちらがおすすめ。
第4位:ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 運用会社:ニッセイアセットマネジメント
- 信託報酬:年率0.1023%程度
- 投資対象:MSCIコクサイ指数(先進国22か国)
- おすすめ度:★★★★☆
おすすめポイント
- 日本を除く先進国株式に分散投資
- 実績が長く、安定して低コスト運用
- 米国比率が高く、実質的に米国株メイン
👉 「米国+欧州・豪州などの先進国に絞りたい人」に向いている。
第5位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
- 信託報酬:年率0.1023%程度
- 投資対象:MSCIコクサイ指数
- おすすめ度:★★★★☆
おすすめポイント
- ニッセイ外国株と同じ指数だが、運用コストはほぼ同等
- Slimシリーズの安心感と運用規模の大きさ
👉 「Slimシリーズで統一したい人」におすすめ。
投資信託ランキングまとめ
順位 | 投資信託 | 信託報酬 | 投資対象 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
1位 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.09372% | 米国500社 | 王道・迷ったらこれ |
2位 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.1133% | 全世界 | 1本で分散投資 |
3位 | SBI・V・S&P500 | 0.0938% | 米国500社 | バンガードETF連動 |
4位 | ニッセイ外国株式インデックス | 0.1023% | 先進国株式 | 実績が長い |
5位 | eMAXIS Slim 先進国株式 | 0.1023% | 先進国株式 | Slimブランド |
30代・40代が投資信託を選ぶポイント
✅ 1. 長期で積み立てることを前提にする
- 少なくとも10〜20年のスパンで考える
過去のデータでは、積立期間が15年以上あれば、全て収支がプラスになっています。
(過去のデータは未来を保証するものではありませんが) - 短期的な値動きに惑わされない
✅ 2. 手数料(信託報酬)の安さを重視
- 年0.1%の違いでも、20年で大きな差になる
- 「信託報酬0.1%以下」が基準

銀行の窓口で手数料の高い商品を買うことのないように注意してください。
手数料の安さはとても重要です。
✅ 3. 分散投資できるかを確認
- 米国株集中か、全世界分散か
- 自分のリスク許容度に合わせて選択
筆者の体験談:私はこう使い分けています
- メインは eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) → 安心の分散投資
- サブで eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) → 成長性重視
- iDeCoでは eMAXIS Slim 先進国株式 を利用
👉 このように「全世界+米国」を組み合わせることで、リスク分散と成長性の両立が可能です。
投資信託はどの証券会社で買うべき?
1. SBI証券
- 投資信託の取扱本数No.1
- ポイント還元(Tポイント・Vポイント)が魅力
- iDeCoも強い
2. 楽天証券
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- スマホアプリが初心者に使いやすい
- 家計管理と連携しやすい
👉 どちらもNISA対応&おすすめ投資信託を購入可能。
まとめ:30代・40代は「全世界」か「米国」でOK
- 迷ったら「全世界株式インデックス」
- 米国経済の成長に賭けるなら「S&P500」
- 複数の投資信託を組み合わせても良い
証券口座をまだ開設していない方は、SBI証券や楽天証券でNISA口座を作るのが鉄板です。
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