「老後資金、2000万円問題が心配…」
「行政書士など資格取得にお金をかけつつ、将来の資産形成も効率よく進めたい」
30代・40代の社会人にとって、自己投資と老後資金づくりの両立は避けて通れません。資格勉強には数十万円かかりますが、「お金の勉強」も同時に進めることで将来の安心につながります。
そんな方に最適なのが iDeCo(個人型確定拠出年金)。節税効果を得ながら投資信託で長期積立できる制度ですが、商品選び次第で将来の資産形成額が大きく変わります。
本記事では、最新の信託報酬データを反映した2025年版「iDeCoで買うべき投資信託ランキング」をお届けします。
目次
iDeCoで投資信託を選ぶ3つの基準
- 信託報酬の低さ(コスト差が将来の資産に直結)
- 分散投資のしやすさ(全世界・米国・先進国など)
- シンプルで長期に耐えられるインデックスファンド
iDeCoおすすめ投資信託ランキング【2025年最新版】
第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 投資対象:全世界株式(日本含む)
- 信託報酬:年0.05775%以内
- 特徴:これ1本で全世界に分散投資可能
- メリット:地域・銘柄分散が最大級
- デメリット:株式100%のため値動きが大きい
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 0.05775%以内 |
| 投資対象 | 全世界株式 |
| リスク | 株式変動リスク |
| おすすめ度 | ★★★★★ |

迷ったらこれでOKです。
万人におすすめできます。私もこれをメインに買っています。
第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 投資対象:米国の代表的な500銘柄(S&P500指数)
- 信託報酬:年0.0814%以内(2025年最新)
- 特徴:米国経済の成長を取り込むファンド
- メリット:アップル、マイクロソフトなど世界を牽引する企業群に投資可能
- デメリット:米国一国集中のため分散性は低い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 0.0814%以内 |
| 投資対象 | 米国株式(S&P500) |
| リスク | 米国依存リスク |
| おすすめ度 | ★★★★★ |



アメリカが今後も成長し続けると思うなら、これです。
第3位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- 投資対象:米国株式市場全体(約4,000銘柄)
- 信託報酬:年0.162%程度
- 特徴:米国株を丸ごと買える人気商品
第4位:SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- 投資対象:全世界株式
- 信託報酬:年0.1022%程度(実質コスト)
- 特徴:SBI証券ユーザーに根強い人気
第5位:セゾン・資産形成の達人ファンド
- 投資対象:世界の成長企業(アクティブ型)
- 信託報酬:年1.34%前後
- 特徴:インデックスでは物足りない人に
30代・40代におすすめのiDeCoポートフォリオ例
| 年齢 | 株式比率 | 債券比率 | コメント |
|---|---|---|---|
| 30代 | 株式80% | 債券20% | 成長重視 |
| 40代 | 株式60% | 債券40% | 安定性重視 |
私が始めたときは、オルカンがなかったので、先進国株と新興国株を7:3ぐらいで買うようにしていました。
しかし、オルカンができたあとは全てオルカンを購入するように変更しました。
日々の経済ニュースや株の上下に振り回されないので、精神的にすごくラクです。おすすめです。
iDeCoの注意点
- 60歳まで引き出せない
- 手数料・商品数は証券会社によって異なる
- 口座は1人1つだけ
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まとめ
- 第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(信託報酬0.05775%以内)
- 第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500、信託報酬0.0814%以内)
- 「低コスト×分散投資」はiDeCo成功の鉄則
👉 行政書士試験と同じく、早く始める人が有利。
迷ったら全世界株式かS&P500を選んで、老後資金形成をスタートしましょう。

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