こんにちは、宅建士・行政書士に合格したこういちです。
私は最初に行政書士に挑戦し、その後宅建にも合格しました。
「宅建と行政書士、どっちを取るべきか?」という質問はとても多いのですが、結論から言うと、キャリアの方向性によって選び方が変わります。
さらに、両方を取得する「ダブル資格」には大きなメリットもあります。
この記事では、40代社会人に向けて「宅建と行政書士の違い」「どちらが先か」「ダブル資格の活かし方」について解説します。
目次
宅建と行政書士の難易度を比較
宅建
- 合格率:15〜17%前後
- 勉強時間:300時間程度
- 不動産業界で必須レベルの資格
👉 初めて法律系資格に挑戦するなら、宅建からスタートがおすすめです。
行政書士
- 合格率:10%前後
- 勉強時間:800〜1,000時間
- 法律知識を広く深く問われる
👉 本格的に法律を武器にしたい人向け。
私自身は行政書士を先に取得したことで、宅建の民法はほぼ学習不要でした。
難易度としては、行政書士の方が高いです。
しかし、早く独立したいという場合は行政書士から取得したほうがいいと思います。
ダブル資格のメリット

- 不動産+法律で仕事の幅が広がる
宅建は不動産取引、行政書士は契約書や許認可。組み合わせることで「不動産法務」に強くなります。 - 40代からの転職・独立に強い
片方だけでは差別化が難しい場合でも、ダブル資格なら信頼性が大幅にアップします。 - 学習内容が相互にリンクする
民法など共通分野があるため、両方の学習効率が高まります。
どっちから取るべきか?
結論:宅建から行政書士へ進む流れがベストです。
理由は以下のとおりです。
- 宅建の方が短期合格が可能
- 宅建知識が行政書士学習の土台になる
- 合格実績を積むことでモチベーションが上がる
ただし、早く独立したいという場合は、行政書士から取得するのもアリです。
40代社会人におすすめの学習法
40代は「勉強時間の確保」が最大の課題です。
独学で挑戦するのは可能ですが、効率を考えると通信講座が断然有利です。
私は行政書士のときに通信講座を利用しましたが、「通信講座を使ったおかげで一発合格できた」と感じています。
👉 みなさんは、まずは宅建の通信講座から始めて、合格後に行政書士へ進むのがおすすめです。
結論:宅建から行政書士へ、ダブル資格でキャリアを広げよう
40代からでも宅建・行政書士のダブル取得は十分可能です。
迷っている方は、まず宅建の資料を取り寄せて、自分に合う講座を選ぶところから始めましょう。
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