失敗しない通信講座の選び方|初心者がやりがちな5つのミスと正しい見抜き方【体験談つき】

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51 失敗しない通信講座の選び方|初心者がやりがちな5つのミスとは

「行政書士に挑戦したいけど、どの通信講座が良いの?」
仕事・家庭と両立する30〜40代にとって、講座選びは合否を左右する“最初の重要な決断”です。価格や広告だけで決めると、

  • 高いのに使い切れない
  • 自分の学び方に合わず挫折する
  • 合格が遠回りになる
    …といった失敗に直結します。

ここでは初心者が陥りがちな5つのミスと、忙しい社会人でも続く講座の見抜き方を、実例&体験談つきで解説します。


目次

ミス1:価格だけで選ぶ(安い=得、高い=安心 は錯覚)

よくある失敗

  • 格安:動画は長尺・編集少なめ、質問不可に近く実質“独学+動画”で挫折
  • 高額:1対1サポート豊富だが多忙で活用できず“宝の持ち腐れ”。
正しい見抜き方(時間コストも含めた“投資”判断)
  • 総学習コスト=受講料+(勉強年数×機会損失)で考える。
    例)5万円の講座で3年より、10万円で1年合格の方がトータルは安い
  • 価格は「必要機能の有無」で比較(後述の機能チェックリスト参照)。

ミス2:自分の学習スタイルを無視(合う講座でも“合う学び方”でなければ続かない)

タイプ例

  • 映像で理解が進む=動画中心型
  • 文字で覚えたい=テキスト中心型
  • 添削や指導で引っ張ってほしい=添削・個別指導型
忙しい社会人の現実に合う“具体機能”
  • 動画の最小単位10〜15分:通勤・スキマに合わせやすい
  • 2倍速・音声DL・オフライン再生:移動中にデータ気にせず復習
  • 講義レジュメPDF・要点スライド:短時間で要点を拾える

体験談A(39歳・営業・合格)
「90分講義は3日連続で中断→気持ちが折れかけました。15分×6本に分かれている講座に乗り換え、昼休み1本、帰り1本…で毎日“進んでる感”が出て継続できました。」


ミス3:合格実績を鵜呑みにする(数字には“見せ方”がある)

広告の落とし穴

  • 「合格率○%」=“最後まで受講した人だけ”が母数
  • 「短期合格多数」=もともと学力が高い層の声が中心
代わりに見るべき“質の指標”
  • 質問回答のSLA(いつまでに回答してくれるか。24〜48時間以内 など)
  • 添削の回数・質(記述式の“模範テンプレ”に基づく採点か)
  • 科目の深さ(行政法・民法の“判例の理由づけ”まで踏み込むか)
  • 法改正フォロー(無料補講/差替えテキストの提供有無)

ミス4:サポート体制を軽視(40代は“疑問を早く解く仕組み”が命)

確認ポイント
  • 質問:回数制限/返信速度/質問箱の使い勝手
  • 添削:記述式の添削有無/回数/返却までの日数
  • 学習管理:進捗ダッシュボード/学習計画の自動提案
  • 復習支援:間隔反復(1-3-7日)を促すリマインド機能の有無

体験談B(45歳・管理職・合格)
「返信“最短当日”の講座にしたら、引っかかった所を翌日には解消。仕事の波があっても、週末に“疑問貯金”をリセットでき、失速しませんでした。」


ミス5:最新版対応を“表記だけ”で信じる(更新の実態が大事)

注意点

  • 「最新版対応」でも、補講がPDF配布のみで講義は旧版のまま…はある。
  • 行政書士は法改正の影響が大きい科目(民法/行政手続・不服・訴訟)。
合格に直結する質問リスト
  • 改正は“動画講義”も差し替えますか?
  • 追加テキストは無料送付?PDFのみ?
  • 過去問の選択肢も改正後に差し替え済み?

忙しい30〜40代のための「絶対に外せない講座機能」チェックリスト

① 学習の時短・継続

  • □ 動画10〜15分単位/2倍速
  • □ 音声DL/オフライン再生
  • □ スマホ完結(レジュメ閲覧・小テスト)

② 記憶の定着

  • □ 1-3-7日で復習通知(間隔反復)
  • □ 一問一答・小クイズの自動出題
  • □ 苦手だけを出し直すスパイラル機能

③ 記述式の伸びしろ

  • 60字テンプレ(論点→結論→理由)の明示
  • □ 添削回数の明記(最低○回)
  • □ 返却SLA(○営業日以内)

④ サポート&改正

  • □ 質問SLA(○時間以内)
  • □ 法改正:講義差替え+無料補講+改訂テキスト
  • □ 進捗ダッシュボード(“何を、いつまでに”が見える)

迷ったらここを比較(目的別・講座の見方)

目的見るべき項目判断の目安
とにかく続けたい動画最小単位・復習リマインド10〜15分/1-3-7日通知あり
記述を武器にしたい記述テンプレ&添削テンプレ公開+10回前後の添削
スキマ学習を極めたい音声DL・オフライン・アプリ全対応/アプリで小テスト可
早く受かりたい質問SLA・法改正対応24〜48h内回答/改正の動画差替え

体験談C(41歳・SE・短期合格)
“質問48時間以内”と“15分講義”で3ヶ月遅れから追い上げ。土日は記述添削をまとめて出し、“返却→修正→再提出”のリズムで点が伸びました。」


比較の流れ(最短5ステップ)

  1. 無料体験で実際の講義1本を通しで視聴(テンポが合うか)
  2. 動画の最小単位を確認(15分前後か)
  3. 記述テンプレ+添削のサンプルを取り寄せ
  4. 質問SLA/法改正対応を“メールで”質問(回答の早さもチェック)
  5. 価格は最後。機能が足りている候補同士で比較

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忙しい社会人に評判の通信講座4選

🎓 アガルート行政書士講座
合格率全国平均の4.5倍。短時間学習に特化した社会人向け講座。

💡 フォーサイト行政書士講座
フルカラー教材で理解が速い!スマホでも学習可能。

👉 資格スクエア
講義が分かりやすくAIサポートが充実。

📱 スタディング行政書士
通勤時間にスマホ1本で完結。働きながら学ぶ人に最適。

推奨理由=上の“必須機能”を満たしているかで判断しています。


まとめ:講座は「安さ」ではなく「続けられる仕組み」で選ぶ

  • 価格は最後。まずは動画15分/質問SLA/記述添削/法改正フォローを確認
  • 30〜40代は“続ける仕組み”が合否を分ける
  • 合格実績の数字より、自分の生活にハマる機能を選ぶ

👉 今すぐ2〜3校に無料体験を申し込み、上のチェックリストで比較しましょう。
毎日15分、積み上げられるか」が、最短合格のいちばんの近道です。

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