「投資を始めたいけれど、証券会社はどこにすればいいのかわからない…」
「楽天証券とSBI証券が人気らしいけど、結局どっちがいいの?」
30代・40代の社会人にとって、老後資金や教育資金の準備は避けられません。特に新NISAがスタートしたことで、投資を始める人が急増しています。
ただし、最初の一歩として「どの証券会社で口座を開くか」を間違えると、将来の投資効率に影響する可能性があります。
そこで本記事では、2025年最新版のデータをもとに楽天証券とSBI証券を徹底比較し、あなたに最適な証券口座の選び方を解説します。
楽天証券とSBI証券の基本比較
まずは両社の基本スペックを比較します。
| 項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| 口座数 | 約950万口座 | 約1,200万口座 |
| 投資信託本数 | 約2,600本 | 約2,700本 |
| 米国株取扱銘柄数 | 約7,000銘柄 | 約8,000銘柄 |
| NISA対応 | 〇 | 〇 |
| ポイント投資 | 楽天ポイント | Tポイント・Vポイント・dポイント |
| 投資初心者向け | 使いやすいアプリ・シンプル画面 | 商品数豊富・情報量が多い |
→ 「操作性重視なら楽天証券」「商品の豊富さならSBI証券」といえます。
国内株式の手数料は完全無料!ゼロ革命
2023年10月以降、楽天証券とSBI証券は揃って国内株式の取引手数料を完全無料化(ゼロ革命)しました。
国内株式の手数料比較
| 項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| 現物取引 | 無料 | 無料 |
| 信用取引(制度・一般) | 無料 | 無料 |
| NISA口座での国内株取引 | 無料 | 無料 |
※一部のコースやIFA(独立系金融アドバイザー)利用の場合は対象外。
→ 過去は「50万円まで無料」といった条件付きプランがありましたが、今は約定代金にかかわらず無料になっています。これは投資家にとって非常に大きなメリットです。
米国株の手数料と商品数
- 楽天証券:米国株取引手数料は0.495%(上限22米ドル)
- SBI証券:同じく0.495%(上限22米ドル)
米国株の取り扱い銘柄数はSBI証券がやや多く、定期買付設定などの柔軟性もSBIが優位です。
| 項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| 米国株銘柄数 | 約7,000 | 約8,000 |
| 定期買付 | あり | あり(設定幅が多様) |
投資信託の比較
- 楽天証券:約2,600本
- SBI証券:約2,700本
- どちらもeMAXIS Slimシリーズなど人気ファンドを網羅
- 投資信託メイン → どちらでもOK
- NISA利用 → どちらも十分対応
私は、楽天証券、マネックス証券、SBI証券の口座を開設し、楽天証券とマネックス証券をメインで使っています。
本当はポイントがトクだと思って、先に使っていた楽天証券とマネックス証券からSBI証券に乗り換えようと思ったのですが、途中でポイント制度が改悪されたため、乗り換える手間の方が大きいかなと思い、そのままにしています。
ポイント制度はこれまでも何度も改悪されているため、ポイント目当てで証券会社を選ぶと、私のように無駄になってしまいます。
ただ、SBI証券自体は上に書いたとおり、おすすめできる証券会社です。

ポイント投資の違い
楽天証券
- 楽天ポイントで投資可能
- 楽天カード決済で最大1%還元
- 楽天経済圏に強い
SBI証券
- Tポイント・Vポイント・dポイントで投資可能
- 三井住友カード決済で最大5%還元(条件付き)
- 決済手段の多様性が強み
アプリと使いやすさ
楽天証券
- アプリ「iSPEED」が直感的で初心者に最適
- シンプルでわかりやすい操作感
SBI証券
- 情報量が豊富で中級者・上級者に好まれる
- 米国株やETF取引機能が強力
- 初心者=楽天証券
- 本格投資=SBI証券
30代・40代におすすめはどっち?
結論:目的によって選ぶのがベスト。
楽天証券が向いている人
- 楽天経済圏を活用している
- 投資デビューしたい
- アプリの使いやすさ重視
SBI証券が向いている人
- 米国株投資を本格的にやりたい
- 多様なポイントを使いたい
- 長期投資の商品ラインナップを重視
FAQ
Q:両方口座を作るのはあり?
A:あり。特定口座や一般口座なら併用可能。
Q:NISA口座はどうなる?
A:1人1口座、年単位でしか変更不可。
Q:初心者におすすめは?
A:楽天証券でスタート→慣れたらSBI証券も追加が定番。
まとめ:楽天証券とSBI証券はどちらも優秀!
- 国内株式手数料は完全無料
- 初心者は楽天証券、米国株重視はSBI証券
- 両方持つのも有効戦略
私が投資で後悔していることは、早く始めなかったことです。
何となく怖くて先送りにしてしまいました。その間に投資していたら利益がもっと多かったのになと思います。
👉 まずは証券口座を開設し、新NISAで資産形成を始めましょう!

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