40代から行政書士を目指す皆さん、日々の仕事や家事、育児でなかなか勉強時間が確保できず、「このままで本当に合格できるのかな…」と不安になっていませんか?
まとまった時間をとって机に向かうのが理想ですが、現実にはなかなか難しいですよね。
そんな忙しい社会人の皆さんでも、家事や通勤のスキマ時間を活用するだけで行政書士試験に合格できる方法があります。
今回は、実際に私も試して効果を実感した「ながら勉強」のテクニックを紹介します。
なぜ「ながら勉強」が効果的なの?
「ながら勉強」と聞くと、集中力が散漫になるのでは?と思うかもしれません。もちろん、テキストを深く読み込むようなインプットには向きません。
しかし、この学習法が真価を発揮するのは、「アウトプット」と「繰り返し」のフェーズです。
- 知識の定着:一度インプットした知識を、音声や耳で聞くことで反復し、記憶に刷り込みます。
- モチベーション維持:勉強のハードルが下がり、「少しずつでも進んでいる」という実感を得られます。
- スキマ時間の有効活用:日常のあらゆる時間を勉強時間に変えられます。
【実践編】家事・通勤中の「ながら勉強」裏技
具体的なシチュエーション別に、効果的な「ながら勉強」法を見ていきましょう。

1. 家事時間を有効活用!音声教材で『ながら勉強』」
皿洗い、掃除、洗濯物を畳む時間…これらはすべて、音声教材の絶好の機会です。
- スマホの活用:通信講座の講義動画を音声のみで再生するのがおすすめです。
- 自作の音声教材:自分が苦手な条文や判例をスマホで録音し、オリジナルの「弱点克服音源」を作りましょう。自分の声なので頭に入りやすく、効果抜群です。
ただし、複雑な内容を聞き流しても理解しづらいので、一度机で学習した内容の復習に使うのがポイントです。
2. 通勤時間にできる!アプリで行政書士一問一答
満員電車でテキストを広げるのは難しいですが、スマホがあれば大丈夫です。
- 一問一答アプリ:行政書士試験用のアプリをインストールしておけば、手軽に問題演習ができます。
電車が遅れたり、乗り換え待ちの時間も、すべて勉強時間になります。アプリでの演習は、ゲーム感覚で続けられるのも大きなメリットです。
乗車時間は決まっているので、その時間中に何問できるか、タイムアタックもおもしろいですよ。
3. 買い物や散歩の時間:アウトプットの訓練をする!
スーパーへ向かう道や、近所を散歩する時間も、実は最高の勉強タイムです。
- 頭の中でシミュレーション:例えば、「行政手続法の手続きの流れ」や「民法の契約の種類」など、特定のテーマを頭の中で整理してみましょう。声に出してブツブツとつぶやくのも効果的です。
- 知識の連結:ニュースや広告で法律に関連する話題を見つけたら、「これは行政書士のどの分野に関わるかな?」と考える癖をつけましょう。
継続するための3つのコツ

1. ハードルを低くする
「ながら勉強は5分だけ」と決めたり、イヤホンを耳につけるところまでを習慣化したりと、まずは小さな一歩から始めましょう。
2. 記録する
「ながら勉強」で取り組んだ時間を記録するだけでも、モチベーション維持につながります。勉強に限らず多くのことで効果があります。ダイエットなどが有名ですよね。
アプリや手帳に「今日は家事の間に憲法復習」などとメモしておきましょう。
3. 集中できる環境を整える
イヤホンやポータブルスピーカーなど、自分が集中しやすいアイテムを揃えるのも大切です。お気に入りのガジェットがあれば、勉強が楽しくなりますよ。
最後に
行政書士試験は、合格まで長い道のりです。特別な時間を作らなくても、日々の生活の中に勉強を溶け込ませることで、無理なく継続することができます。
「ながら勉強」を味方につけて、ぜひ合格を勝ち取ってください。応援しています!
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