—2年連続で不合格通知。封筒を開ける手が震えた。
「もう向いてないのかもしれない」
家族の前では平気な顔をしたけれど、夜になると布団の中でため息が出た。
それでも、3回目の出願ボタンを押した日、心の中でひとつ決めた。
“量を増やすんじゃなく、やり方を変える”。
このページは、次のどれかに当てはまる人に向けて書きました。
- 2回以上落ちて、もう諦めかけている
- 勉強しているのに点が伸びない理由が分からない
- 家庭・仕事と両立しながら最短ルートで合格したい
- 通信講座を使っている(または検討中)だが、どう活用すれば逆転できるか知りたい
👉 働きながら合格するための「社会人向け勉強戦略」は、こちらの記事で詳しく解説しています。
→社会人が働きながら行政書士試験に合格する方法
体験者プロフィール(Aさん・41歳・会社員)
- 法律初学者/小学生の子どもあり
- 1年目:独学(合計約450時間)→ 不合格
- 2年目:市販過去問中心(約620時間)→ 不合格
- 3年目:やり方を全面見直し(約980時間)→ 合格点 232 点
Aさんの一言
「3年目にやったのは“学習時間を増やす”のではなく、“ムダを削って型にはめる”ことでした。」
👉 同じように2回以上不合格を経験している方は、まず「復習の型」と「記述の型」を固定するところから始めるのがおすすめです。
→ 記述式対策はこうする!行政書士試験で高得点を狙う勉強法3選
なぜ最初の2回は落ちたのか(原因を“生活レベル”で分解)
| 表面的な原因 | 本当の根本原因 | ありがちな失敗の動き |
|---|---|---|
| 過去問中心で理解不足 | 復習のタイミングが遅い | 週末まとめ復習→平日は白紙に戻る |
| 記述式を軽視 | 毎日書く仕組みがない | 週末にまとめて長文→継続できず挫折 |
| 模試の不足 | 復習の比率が低い | 受けっぱなし→次へ進んで同じミス |
| 生活に埋もれる | 学習ゼロの日が多い | 残業・家事で“今日はいいか”が連続 |
結論:失敗の原因は『時間が少ない』ことではなく、以下の4点でした:
反復の遅さ/記述を書かない/模試の受けっぱなし/学習ゼロの日の存在。
👉 社会人が勉強を続けられなくなる原因と立て直し方は、こちらの記事でも詳しくまとめています。
→ スランプを乗り越える5つの習慣
逆転の核:3つの決めごと(これだけ守ればブレない)
- “捨てる”を先に決める
- 行政法・民法に時間の7割
- 商法・会社法は足切り回避レベル(頻出論点だけ/深追いしない)
- 一般知識(時事)は広く浅く+文章理解で底上げ
- 忘れにくくする“反復の型”を固定
- 翌日・3日・7日の短い復習(各10〜15分)を自動リマインド
- 60字テンプレ(「論点→結論→根拠」)で毎日1問だけ書く
- 誤答はスクショ+一行理由だけ残す(ノート作りに時間を使わない)
- 模試は“8割が復習”
- 模試は本番同様に受験 → 翌日に2時間かけて復習
- 間違いを翌日・3日・7日の復習キューに即登録
👉 行政法・民法を中心にした社会人向けの勉強法全体像は、こちらの記事で整理しています。
→ 行政書士試験を最短合格する戦略
3回目の学習スケジュール(数字まで真似できるように)
平日(合計 約3時間)
- 朝 5:30–6:15(45分):講義動画(10〜15分×3本)/条文音読
- 通勤 往復(60分):一問一答アプリ 100問
- 夜 21:00–22:00(60分):過去問 20問+記述 1問(60字)
- 寝る前 5分:翌日・3日・7日復習カードをチェック
休日(合計 5〜6時間)
- 午前:模試 2時間
- 午後:模試復習 2時間+苦手補強 1時間
- 夕方:記述 2問(各 60字/時間測定)
KPI(毎週の目安)
択一 700〜800問/記述 7〜10問/模試 or 総合演習 1回
👉 通勤や朝の時間を勉強に変える方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 行政書士試験のスキマ時間活用法
通信講座は“機能”で使い分ける(課題対応マップ)
ポイント:講座の「良さ」ではなく、自分の課題に合う機能から逆算して選ぶ
| 課題 | 使った機能 | 具体的な使い方 |
|---|---|---|
| 反復の遅さ | 短い動画の分割+オフライン再生 | 10〜15分で区切られた講義を朝3本。地下鉄でも視聴可 |
| 記述が弱い | 記述の添削(回数確保) | 週2通提出→2〜3日で返却。指摘語を60字テンプレに反映 |
| 復習が続かない | AI復習/誤答自動出題 | 通勤は“誤答のみ”を自動で出題する設定に固定 |
| 疑問の放置 | 質問の回答期限明記 | 48〜72時間で回答の講座を選び、疑問を溜めない |
Aさんは、スマホ特化の講座で朝と通勤をカバーし、添削が手厚い講座で記述だけ集中という“二刀流”。教材はメイン1講座+補助1講座に固定し、迷いを断ちました。
👉 自分に合う通信講座を選ぶには、機能差をまとめて比較しておくのが近道です。
→ 行政書士おすすめ通信講座5選|比較表&選び方を徹底解説!
記述は“60字テンプレ”で毎日回す(サンプルつき)
基本の型:〔論点〕→〔結論〕→〔根拠キーワード〕(合計60字前後)
例(行政法)
- 論点:処分性
- 結論:本件通知は法律上の効果を直接定めず処分に当たらない
- 根拠:行政事件訴訟法3条2項/判例の基準
→ 「本件通知は、法的効果を直接定めないため『処分』に当たらない(行訴法3条2)」(58字)
1. 1日1問、5分以内
2. 用語を落とさないことに集中
3. 返却コメントの”拾うべき語”をチェック表に追加

模試の使い方(受けっぱなし禁止)
- 本番と同じ時間割で受ける(昼食・トイレも同条件)
- 翌日に2時間かけて復習(間違いの“原因タグ”を付ける)
- 読み違い/知識不足/ケアレスミス/時間配分
- “知識不足”だけを翌日・3日・7日復習へ登録
- 時間配分の練習:最初の30分で“拾える問題を全部拾う”訓練

2年目と3年目の違い(ビフォー/アフターで一目)
| 項目 | 2年目(落ちた年) | 3年目(受かった年) |
|---|---|---|
| 復習 | 週末まとめて長時間 | 翌日・3日・7日で短く回転 |
| 記述 | 週末に2〜3問 | 毎日1問/60字を5分で |
| 模試 | 1回・復習は薄い | 2〜3回・復習に重点を置く (翌日2時間) |
| 科目配分 | まんべんなく | 行政法・民法に7割 |
| 講座 | 動画を見るだけ | 短尺+オフライン/添削/AI復習を使い切る |
| 学習ゼロの日 | 週2〜3日 | 15分ルールで学習ゼロを作らない |
メンタルと家族対応
- “15分ルール”:どんな日も15分だけ触る(やめなければ戻れる)
- 学習予定を家族のカレンダーに共有(夜21〜22時は“勉強”)
- モチベーションが落ちた日のルーチン:30分だけ歩く→温かい飲み物→早寝(立て直しが早い)
1週間スタータープラン(そのまま実行OK)
Day1:講座の無料体験登録/動画のオフライン設定/カレンダーに夜1時間を7連続でブロック
Day2:行政法の短尺動画 3本 → 一問一答 50問
Day3:民法の短尺動画 3本 → 一問一答 50問
Day4:60字テンプレ暗記→記述1問(5分)
Day5:過去問(行政法)30問/誤答スクショ+一行理由
Day6:過去問(民法)30問/翌日・3日・7日キューに登録
Day7:自宅ミニ模試(60分)→ 翌日2時間復習を予約
よくある質問(FAQ)
Q. 2回不合格でした。諦めるべきでしょうか?
A. 諦める必要はありません。必要なのは”学習量”ではなく“型の導入”です。
以下の3つから始めましょう:
1. 翌日・3日後・7日後の復習
2. 毎日60字の記述
3. 模試は復習に8割の時間を割く
Q. 何時間学習すれば合格できますか?
A. 目安は800〜1,000時間です。不安な場合は1,000時間を見込み、そのうち行政法・民法に7割を集中させてください。
どの通信講座を選べばいいですか?
A. 以下の5点で選ぶと失敗しにくいです:
1. 短尺動画(10〜15分単位)
2. オフライン再生機能
3. AI復習/誤答自動出題
4. 記述添削の回数
5. 質問の回答期限明記
👉 どの講座が自分に合うか迷う方は、社会人向けに比較した記事もあわせてご覧ください。
→ 行政書士おすすめ通信講座5選|比較表&選び方を徹底解説!
まとめ:逆転は“根性”ではなく“仕組み”で起きる
合格への5つの仕組み
- 捨てる勇気
・行政法・民法に学習時間の7割を集中 - 忘れない復習
・翌日・3日・7日後の反復 - 記述力を育てる
・毎日60字で“書く筋肉”を作る - 模試は復習に重点
- ゼロの日を作らない
・15分ルールで継続
今日の15分が、来年の合格通知に変わります。
👉 まずは、自分に合う講座の機能差を比較してみてください。
そのうえで、今すぐDay1として講義のオフライン設定と学習時間の確保から始めましょう。
→ 行政書士おすすめ通信講座5選|比較表&選び方を徹底解説!
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