宅建合格後に必要な登録実務講習とは?費用・内容を徹底解説

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宅建合格後に必要な登録実務講習とは?費用・内容を徹底解説

こんにちは、宅建士・行政書士に合格したこういちです。

40代で宅建試験に挑戦する方から、よくこんな質問をいただきます。

「宅建に合格したら、そのまま宅建士証をもらえるんですか?」

答えは NO
宅建試験に合格しただけでは「宅地建物取引士」と名乗ることはできません。
登録実務講習 を受けるか、2年以上の不動産実務経験が必要になります。

この記事では、40代の忙しい社会人向けに 登録実務講習の内容・費用・受け方 を整理して解説します。


目次

登録実務講習とは?

登録実務講習は、不動産業務の実務を2年以上経験していない人が、宅建士として登録するために必要な研修 です。

  • 宅建試験に合格 → 登録実務講習を受講 → 宅建士登録申請 → 宅建士証の交付
    という流れになります。

つまり、多くの受験生(特に不動産業界未経験者)は必ず受ける必要があります。


登録実務講習の内容

講習は 2日間+修了試験 で実施されます。
内容は実務を疑似体験できるようになっており、次のようなテーマが扱われます。

  • 重要事項説明の作成・読み合わせ
  • 契約書の作成・チェック
  • 物件調査・登記簿の読み方

修了試験は基本的に講習内容の確認レベルで、落ちる心配はほとんどありません
きちんと講義を受ければ合格できます。


登録実務講習の費用

講習費用は 15,000円〜25,000円程度 が相場です。
実施団体によって料金が異なるため、事前に確認しておきましょう。

  • 日本宅建学院:16,500円(税込)
  • 全日本不動産協会:18,000円(税込)
  • フォーサイト:19,800円(税込)

👉 講習そのものは短期間で終わりますが、費用は自腹になるので計画的に準備しておきたいですね。


40代社会人が受ける際の注意点

私が受講したときも感じましたが、40代社会人には以下の注意点があります。

  • 申込時期が遅れると満席になることがある
  • 仕事や家庭と日程を調整する必要がある
  • 合格後すぐに受けた方が内容を忘れずに済む

特に試験に合格した年のうちに受講しておくと、モチベーションの維持にもつながります。


独学より通信講座をおすすめする理由

宅建試験の合格までを考えると、40代社会人には通信講座がおすすめです。
なぜなら、効率的に合格しないと登録実務講習にも進めないから です。

通信講座なら…

  • 必要な範囲を凝縮して学習できる
  • スマホでスキマ時間に学べる
  • 合格後のフォローも手厚い

👉 特にフォーサイトやアガルートは 登録実務講習まで見据えたサポート があるので安心です。


結論:登録実務講習は宅建士になるための「最後のステップ」

宅建に合格しても、それだけでは「宅建士」として働けません。
40代で資格をキャリアに活かすなら、登録実務講習までしっかり受講して初めてスタートラインです。

👉 今のうちから効率よく学習を進め、最短ルートで合格+講習修了を目指しましょう。


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