【40代会社員】家庭と仕事の両立で一発合格した体験記

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【40代会社員】家庭と仕事の両立で一発合格した体験記

── 行政書士試験に挑んだ「普通の社会人」のリアル


目次

はじめに|「無理」と言われた挑戦、それでも始めた理由

「40代、会社員、子育て中。行政書士なんて無理じゃないか?」

そんなふうに最初は自分でも思っていました。
しかし、今こうして私は一発合格を手にしています。

この記事では、フルタイム勤務+家庭持ちの40代男性が、行政書士試験に一発合格するまでにやったこと、やらなかったことを赤裸々にお話しします。

同じように「時間がない」「家庭が忙しい」と感じている方に、少しでも希望とヒントを届けられたら嬉しいです。

特に、やらなかったことが大切です。
とにかく、「手を広げてはならない」ということです。


プロフィール|ごく普通の40代、でも心に一つの目標を持った

項目内容
年齢45歳
職業営業職(平日9:00〜18:00勤務)
家庭環境妻+子ども2人(小学生)
資格勉強の経験ほぼゼロ(運転免許のみ)
学習スタイル通信講座(平日・早朝中心)
総学習時間約850時間
合格点192点(合格基準180点)

平日は早朝に1時間、通勤で0.5時間。
土日は4.5時間ずつの勉強だったそうです。

平日1.5時間なら、なんとかなりそう☆

なぜ行政書士だったのか|40代で必要だった“選べる道”

行政書士を選んだ理由は、ただの資格取得ではなく、人生後半の選択肢を広げる武器として考えたからです。

  • 転職にも、副業にも、独立にも使える
  • 法律知識は汎用性が高く、キャリアに活かしやすい
  • 国家資格であり、リスキリングの軸になる

実際、40代以降の社会人にとって、「知識資産」としての国家資格は大きな価値を持つと実感しました。


勉強のやり方|家庭と仕事を“犠牲にしない”工夫

1. 学習の基本戦略

  • 平日:早朝5:30〜7:00(出勤前学習)
    ※電車通勤の人は、その時間を活用して勉強しましょう。
  • 仕事の昼休み:スマホで過去問アプリ
  • 夜:家族と過ごす(勉強はしない)

2. 家族との時間も「計画」に入れる

妻と相談し、土日の午前中は勉強優先/午後は家族時間に。
「パパは日曜の午前は図書館」と子どもにも伝えて理解を得ました。

勉強は大切ですが、家族の時間も大切ですね。
きちんと計画を立てて、なるべく家族との時間を削らないようにしましょう。


通信講座の活用法|自己流でやらないために

私が選んだのはフォーサイトの行政書士講座でした。

フォーサイトを選んだ理由:

  • 短時間でも理解しやすい講義構成(15分単位)
  • スマホでいつでも講義・問題集が見られる
  • 「合格点主義」で出るところを絞ってくれる
  • 家庭・仕事との両立を前提にしたカリキュラム設計

📌 初心者でも「何をどう学ぶか」を示してくれる設計が、迷わず続けられた大きな理由です。


モチベーション管理|40代に必要な“戦略的息抜き”

● 挫折ポイントもあった(民法で苦戦)

行政法はスムーズでしたが、民法では細かい条文が覚えられず苦戦。
そんなときは勉強法を見直し、テキスト→動画→アウトプットの順で再構成しました。

民法は多くの受験生が苦戦します。
もしテキストを見ても分からなければ、質問・相談しましょう。
こういうときに、通信講座を利用しているメリットが発揮されます。

● 息抜きも戦略的に

  • 日曜の午後は完全オフ
  • 週に1回は家族で外食
  • 勉強したら「○」をつけるだけの習慣化管理

1年という長期間勉強を続けることを考えると、息抜きは必要です。
楽しく勉強できるように、計画的に休憩やオフの時間を作るといいですよ。

合格できた理由|やったこと/やらなかったこと

✅ やったこと

  • 通信講座を信じて、教材を“浮気しない”
  • 朝を学習時間に固定し、体を慣らした
  • 家族に早めに宣言し、協力体制を築いた

とにかく、受講している講座を信じてやってください。
プロが必要なものだけを厳選してカリキュラムを組んでいます。

❌ やらなかったこと

  • いろんな参考書に手を出さない
  • 長時間の勉強にこだわらない(続けられる時間を優先)
  • SNSで他人と比較しない

通信講座を利用している人は、その教材だけを信じてやってください。
他の参考書に手を出して消化不良になってしまうと、成績が上がりません。

おわりに|40代でも“家庭と仕事と学習”は両立できる

行政書士試験は、一発逆転ではなく、日々の積み重ねで決まる試験です。

  • 1日90分×400日で合格ラインに届く
  • 通信講座を活用すれば、教材迷子にならない
  • 家族の協力と生活の調整が最大の武器になる

40代からでも、家庭を持っていても、仕事が忙しくても、やり方次第で十分合格は可能です

そして何より、行政書士資格がくれる「選択肢」は、あなたの将来を確実に支えてくれます。

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