令和8年度(2026年度)の行政書士試験は、2026年11月8日(日)に行われます。受験の申込は7月21日(火)スタートで、締切はネット申込が8月24日(月)午後5時、郵送申込が8月17日(月)消印有効です。申し込みを忘れると、次に受けられるのは1年後になります。まずは期限と手順だけ、この記事で押さえておきましょう。
結論:申込期間と「今すぐやること」
やることはシンプルです。「受験案内(願書)を手に入れる」→「顔写真と受験手数料を用意する」→「期限内に申し込む」。この3ステップだけです。日程を先に一覧で確認しましょう。
| 項目 | 日程(令和8年度・2026年度) |
|---|---|
| 受験案内の窓口配布 | 7月21日(火)〜8月17日(月) |
| 受験案内の郵送請求 | 7月6日(月)〜8月7日(金)到着分まで |
| インターネット申込 | 7月21日(火)9:00〜8月24日(月)17:00 |
| 郵送申込 | 7月21日(火)〜8月17日(月)消印有効 |
| 試験日 | 11月8日(日)13:00〜16:00 |
| 合格発表 | 令和9年1月27日(水)9:00 |
注意したいのは、ネット申込と郵送申込で締切が1週間ずれる点です。郵送のほうが1週間早く締め切られます。「郵送で出すつもりだったのに、気づいたら8月17日を過ぎていた」という取りこぼしが起きやすいので、迷っているなら締切の遅いネット申込を選んでおくと安全です。
申込方法は2通り。ネットと郵送の手順
申込方法はインターネットと郵送の2つです。特別な理由がなければ、締切が遅く写真もデータで済むインターネット申込が手軽です。パソコンやスマホの操作に不安がある場合は、紙の願書を郵送する方法を選べます。
インターネット申込の手順
公式サイトの申込ページから、画面の案内に沿って必要事項と顔写真データを登録し、受験手数料を支払えば完了です。顔写真はJPEG形式で、サイズは高さ320・幅240ピクセル。願書提出前3か月以内(令和8年5月1日以降)に撮影したカラー写真を使います。支払いはクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・American Express・Diners)かコンビニ払いから選べます。受験手数料10,400円のほかに、システム手数料370円が別途かかります。
郵送申込の手順
まず受験案内(願書)を入手します。7月21日から配布場所の窓口で受け取れるほか、少し早い7月6日から8月7日到着分までは郵送でも請求できます。郵送請求には返信用封筒(角形2号)に切手180円分を貼って送る必要があります。願書には縦4cm×横3cmのカラー写真(無地の背景)を貼り、受験手数料10,400円は専用の振替払込用紙で郵便局(ゆうちょ銀行)の窓口から払い込みます。ATMは使えないので、窓口の取扱時間内に手続きしてください。記入した願書は8月17日の消印有効までに投函します。
申し込む前に決めておくこと
申込ページに入る前に、先に決めておくとスムーズなものが3つあります。「受験地」「顔写真」「支払い方法」です。
いちばん注意したいのが受験地です。申込のときに希望の試験地・試験場を選び、先着順で受け付けられます。申込後の変更はできません。会場は自宅や職場から通いやすい場所を、早めに決めておきましょう。人気の会場は先着順のため、申込開始直後のほうが希望どおりになりやすいと考えられます。
顔写真は、ネット申込ならデータ(JPEG・高さ320×幅240ピクセル)、郵送なら紙の写真(縦4cm×横3cm)と形式が違います。どちらも撮影から3か月以内(令和8年5月1日以降)という条件があるので、古い写真は使えません。細かな写り方の決まりは、公式の受験案内で確認してください。
受験資格の心配は不要です。行政書士試験は年齢・学歴・国籍などに関係なく、誰でも受験できます。「大学を出ていないと受けられないのでは」と迷う必要はありません。
今から勉強して間に合う?
7月に申し込みを考えている時点で、試験日の11月8日まではおよそ4か月あります。ここから学習を始める人は毎年います。合格に必要な勉強時間は人によって差が大きく、「◯時間で受かる」と一概には言えません。目安の考え方は、行政書士試験は何ヶ月で合格できる?で詳しく整理しています。今の自分の状況と残り期間を照らし合わせる材料にしてください。
大事なのは、申込と学習を切り離して考えることです。申し込まなければ、どれだけ勉強しても今年の試験は受けられません。逆に申し込んでおけば、そこが学習を続ける区切りになります。試験直前の追い込みで何をすべきかは、行政書士試験・直前1か月の過ごし方にまとめてあるので、申込を済ませたら学習計画の参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
受験手数料はいくらですか?
10,400円です。インターネット申込の場合は、これに加えてシステム手数料370円がかかります。いったん払い込んだ受験手数料は、原則として返ってきません。
ネット申込と郵送申込、どちらがいいですか?
特に理由がなければネット申込が手軽です。締切が郵送より1週間遅く、顔写真もデータで登録でき、願書を取り寄せる手間もありません。パソコンやスマホでの手続きに不安がある場合は、郵送申込を選んでください。
受験地は後から変更できますか?
できません。受験地・試験場は申込時に選び、そのあとの変更は認められていません。先着順の受付なので、通いやすい会場を早めに決めておくと安心です。
申し込みを忘れたらどうなりますか?
今年の試験は受けられません。行政書士試験は年1回のため、次のチャンスは翌年(令和9年度)になります。締切のネット8月24日・郵送8月17日は、カレンダーに印を付けておきましょう。
受験資格に制限はありますか?
ありません。年齢・学歴・国籍などを問わず、どなたでも受験できます。
まとめ
令和8年度の行政書士試験は、7月21日から申込が始まります。ネット申込は8月24日午後5時まで、郵送申込は8月17日消印有効までが締切です。用意するのは顔写真と受験手数料10,400円、そして通いやすい受験地の候補だけ。まず受験案内を手に入れて、期限内に申し込むところまで進めましょう。学習が間に合うか迷っている人も、申し込みだけは先に済ませておくと、そこから約4か月を走り出せます。
「独学で進めるか、通信講座を使うか」で迷っている場合は、下の記事で判断の目安を確認できます。

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